【時論】宇宙航空庁の設立、これ以上遅らせる理由あるのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.16 13:54
最近、韓米同盟70周年を記念した「韓米宇宙産業シンポジウム」が開かれ、両国の政府部署や宇宙企業が多数参加した。Kayhan SpaceやVoyager Spaceなど米国主要宇宙企業は韓国で航空宇宙産業を先導する韓国航空宇宙研究院や韓国天文研究院などとの協力現況や事業計画などについて議論した。シンポジウムの席で韓米両国企業は宇宙分野の未来協業について議論して、今後のグローバル宇宙産業市場で韓国企業も主要な役割を担うことになるという期待を共有した。
今回のシンポジウムでもう一つの話題は大韓民国の「宇宙航空庁」(仮称)の設立だった。ナラスペース・テクノロジー(Nara Space Technology)のキム・ミンシク本部長は宇宙航空庁の設立が順調に推進されて韓国の宇宙産業そのものが国家経済の未来の成長動力になるように寄与しなければなければならないと強調した。米国企業も韓国の宇宙航空庁設立に対する期待と歓迎のメッセージを伝えた。