アップル最高経営者「父親が韓国戦争の参戦勇士」 尹大統領「協力の持続的な拡大を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.17 11:08
アジア太平洋経済協力(APEC)サミットに出席するため、15日(現地時間)、米サンフランシスコを訪問した尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が経済に重点を置き、2泊4日間の歴訪日程を始めた。
尹大統領は同日午後、アップルのティム・クック最高経営者(CEO)と会談した。尹大統領がクックCEOに会ったのは今回が初めてだ。サムスンのある韓国の立場でアップルは「フレネミー(frenemy、友人のfriendと敵のenemyの合成語)」に近い。7-9月期基準で世界スマートフォン市場シェアはサムスンが20%で1位、アップルが17%で2位だ。同時に200社以上の韓国企業がアップルとパートナーシップを結び、アップルが購入する各種部品の30%を担当するが、これは米国に続き2番目に大きい。
この日の会談は「フレンド」に近かった。尹大統領が「嬉しい」と挨拶するとクックCEOは「会えて光栄だ」として尹大統領の手を握った。大統領室のチェ・サンモク経済首席によると、続いた非公開対話でクックCEOが「父親が韓国戦争(朝鮮戦争)の参戦勇士」として交感を交わした。