サウジ閣僚ら万博誘致に向けパリで「キャビア宴会」…アフリカの票のためドログバまで呼ぶ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.28 07:57
サウジアラビアが首都リヤドへの2030年万博の誘致に向け全方向に物量攻勢を浴びせている。米政治メディアのポリティコは27日、「サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が『抑圧的な石油輸出国』という評判を刷新するための大々的な改革の核心として万博開催を望み、このためにあらゆるものを注ぎ込んでいる」と伝えた。
一例としてメディアは6日にパリ郊外の飛行船格納庫で開かれた豪華な宴会を紹介した。複数のサウジの閣僚がこの宴会を開いたが、アフリカのサッカースターのドログバまで参加した。アフリカから来た出席者はドログバと写真を撮るために走って行ったという。また、フランスの有名な照明映像ショー、ソンエリュミエールを見せ、高額なブルーロブスターとオシェトラキャビアなどで接待した。