北朝鮮、巡航ミサイルをまた発射、今年だけで5回目…“プーチンへのプレゼント”開発中か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.15 09:12
北朝鮮が14日午前、東海(トンへ、日本名・日本海)沖に再び巡航ミサイル数発を撃った。今年だけですでに5回目になる。韓国合同参謀本部はこの日、「今日午前9時ごろ、元山(ウォンサン)の北東方面の海上で未詳の巡航ミサイル数発を捉えて韓米情報当局が精密分析中」と明らかにした。最近相次いで発射した巡航ミサイルと飛行距離の面で類似の水準だったというのが合同参謀本部の説明だ。
今回の巡航ミサイルも北朝鮮が最近になって東・西海(ソへ、黄海)に発射している長距離巡航ミサイル「ファサル(=矢)」系(1・2型)、あるいは新型戦略巡航ミサイルだと明らかにした「プルファサル(=火矢)3-31型」である可能性がある。ファサル系は射程距離1500~2000キロ水準の巡航ミサイル、プルファサル3-31型はファサル系よりは短い飛行距離が特徴として確認された。北朝鮮はプルファサルの場合、水中・地上などさまざまなプラットフォームから発射することができると主張している。北朝鮮がこの日巡航ミサイルを撃った元山の北東方向は、以前からミサイル開発・性能試験を行う時に繰り返し利用されてきた地域だ。