韓国金融会社「海外不動産」損失2兆ウォン超…代替投資増やしたことが禍根に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.23 14:14
海外不動産投資で韓国金融会社の損失が懸念される金額が最近までで推定2兆ウォン(約2263億円)を超えることが分かった。個人まで投資できる海外不動産公募ファンドに入っている金額も2兆3000億ウォンで、このうち今年満期を迎える金額は9000億ウォンと集計された。
22日、金融監督院「海外不動産代替投資現況」によると、昨年9月末基準で金融会社の海外不動産代替投資残額は56兆4000億ウォンとなっている。このうち保険会社が31兆9000億ウォン(56.6%)で最も多く、銀行(10兆1000億ウォン・17.9%)、証券会社(8兆4000億ウォン・14.9%)の順だった。