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LGが製造、メタがソフトウエア…訪韓するザッカーバーグ氏、コラボに速度出すか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.27 09:43
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◇MRでは構図崩せるか

仮想現実(VR)、拡張現実(AR)などを含め、クロスリアリティ(XR)とも呼ばれるこの市場は、10年以上「未来市場」にとどまっている。アップルが2日に発売したMRヘッドセット「ビジョンプロ」は事前予約20万台を突破したが、3499ドル(約52万円)と高い価格に重量などの問題からキャンセルが続き、アップルは来年の出荷量を100万台から40万台に下げたという。ソニーとシーメンスは1月の消費者家電見本市CES2024で共同開発したVRヘッドマウントを公開し、個人用ではなく産業用だと釘を刺した。

 
それでもMRはモバイルをつなぐ次世代コンピューティングプラットフォームとして意味が大きい。人間とコンピュータはPC時代にはマウスの「クリック・アンド・ドラッグ」で、モバイル時代には画面の「タッチ・アンド・スワイプ」で疎通した。メタはこの相互作用をめがねやヘッドセットのように体に装着する機器を通じた「視線追跡と動作認識」に移そうとしている。PCを支配したマイクロソフト、モバイルを支配したグーグルとアップルに続き、その次の世代のコンピューティングを主導するためだ。メタがAI研究所であるFAIRを2013年に、未来コンピューティング研究所であるリアリティラボを2014年に設立し投資を続けてきた一方で、MRヘッドセットの「クエスト」を販売し続ける背景だ。

◇ディスプレー企業は速度に悩み

有機ELに集中するLGディスプレーとサムスンディスプレーにMR機器は新しい市場だ。LGディスプレーはすでにアップルビジョンプロの外観ディスプレーを供給している。ビジョンプロ内部のマイクロ有機ELディスプレーはソニーが供給しているが、3499ドルの価格のうち700ドルがマイクロ有機ELの価格だという。今回のメタとLGの協力で、MR機器に使われる高額な部品をLGディスプレーとLGイノテックがどれだけ供給できるかに関心が集まる理由だ。

しかしテレビやタブレット用有機ELに比べMR機器用市場は数年にわたり停滞状態で、韓国の部品メーカーが投資を優先しにくいという見方もある。超高解像度画面を伝えるマイクロ有機ELはシリコンウエハーの上に製造するため、既存の有機ELと次元が異なる技術が要求され、半導体会社との協力も必要だ。ソニーはTSMCと、LGエレクトロニクスはSKハイニックスと協力しているという。韓国産業研究院のナム・サンウク研究委員は「先頭走者であるソニーもMR用マイクロ有機ELの大量生産体系を備えておらず、まだ確実な勝者がいない状況。メタが機器生産規模を保障できてこそ、ディスプレー企業も投資を決定できるだろう」と話した。

LGが製造、メタがソフトウエア…訪韓するザッカーバーグ氏、コラボに速度出すか(1)

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