岸田首相「日朝間で実りある関係を実現することは双方の利益にも合致」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.29 06:43
岸田文雄首相が北朝鮮との首脳会談推進への努力を継続する意向を明らかにした。28日、共同通信や日本経済新聞などによると、岸田首相はこの日東京の首相官邸で開いた記者会見で「日朝間で実りある関係を実現することは双方の利益にも合致する」としながら「地域の平和と安定にも大きく寄与する、このような私の考えは変わってはいない」と述べた。
日本政府が推進する朝日首脳会談が「日本人拉致被害者の一斉帰国を目指すのか、まずは交渉の窓口を開くのか」を問う質問には「相手のあること」とし「私直轄のハイレベルでの対応をしたい。その中で拉致問題をはじめとする諸懸案の解決を動かしたいと強く願っている」と答えた。