スマホに夢中になった子どもたち「黒板見えない」…小1の30%が「視力異常」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.29 11:01
小学5年生の担任教師のAさんは、席を決める時、児童の視力を考慮する。児童26人のうち9人が眼鏡をかけており、他の一部の児童も「黒板がよく見えない」と言うからだ。Aさんは「席を均等に混ぜるのが公平だが、目が悪い児童は前の方に座った方が授業に集中しやすい」とし、「黒板を見る時、目をしかめている児童は手帳に別途メモしてある」と話した。
昨年、小・中・高校生の健康診断を行った結果、10人中5人(56%)が「視力異常」に当たることが分かった。前年より0.8%ポイント高い数値だ。視力異常とは、眼鏡などで視力を矯正したり、裸眼の視力が片方でも0.7以下の場合を指す。