翼を広げる日本半導体素材・部品・装備企業…自国内の新工場建設続く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.09 16:05
日本半導体素材・部品・装備企業の国内新工場建設および増設が続いていると、日本経済新聞が9日報じた。日本政府が半導体の生産に必要な材料を国内で調達するサプライチェーンづくりを本格化しているからだ。
同紙によると、日本半導体素材企業の信越化学は群馬県に新工場を建設する。2026年完工予定のこの工場に約830億円の工事費を投入する。この工場ではフォトレジスト(感光材)や原版材料など半導体ウエハーに回路を描く露光工程で使う材料を生産する。信越化学が日本国内に工場を新しく建てるのは56年ぶりだと、同紙は伝えた。