8年ぶり軍を再改編した習近平主席…情報戦部隊の新設後に「建軍100年目標」強調(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.22 15:40
中国の曹衛東軍事専門家は20日、「21世紀の戦争と軍事行動が情報化され、戦略的支援は必須」とし「空中では衛星の早期警報、地下ではネットワーク電子戦など今後の実際の軍事行動の必要に基づく改編」と分析した。
今回の軍改編は昨年の李尚福元国防相とロケット軍首脳部の粛清の延長線という解釈も出てきた。実際、李尚福氏は廃止された戦略支援部隊の初代副司令官を務めた。ク・ジャソン研究員は「今回の改編は李尚福事件と関連しているとみるのが妥当」とし「戦略支援部隊を3つに分離したのは、深刻な腐敗問題が戦闘力に大きな問題を及ぼすと判断し、それぞれ直接管理監督するということ」と話した。