韓国医政葛藤でソウル大病院が開院以来初の週1回休診…全国20カ所の病院も議論へ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.24 08:35
ビッグ5病院のうちソウル大病院とソウル峨山(アサン)病院の教授が退職届の提出に続いて平日は週1回外来診療および手術を中断することを23日、決めた。全国医科大学教授非常対策委員会(全国医大教授非常対策委)も同じ決定を下し、週1回休診が主要大型病院全体に拡散するという懸念が高まった。反面、張商允(チャン・サンユン)大統領室社会首席はこの日、韓国政府が推進する大統領直属医療改革特別委員会に医師団体の参加を求めて「特別委スタート前までの医療界の前向きな立場変化を期待する」と明らかにした。
ソウル大医科大学、ソウル大病院教授協議会非常対策委員会はこの日午後に総会を開いて「今月30日から毎週1回休診することにした」と明らかにした。非常対策委所属教授が勤務する病院はソウル大病院・ボラメ病院・盆唐(プンダン)ソウル大病院などだ。蔚山(ウルサン)医大教授協議会非常対策委もこの日の総会直後、「ソウル峨山病院・蔚山大病院・江陵(カンヌン)峨山病院は5月3日から週1回休診に入る予定」と発表した。