朝ロ条約を巡り韓ロ外交官が舌戦…「安保理決議違反」「韓国は受け入れるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.26 06:52
韓国政府高位当局者がロシアも出席した国際会議で最近締結された朝ロ間の「包括的戦略パートナー関係に関する条約」(以下、朝ロ条約)に関連して「安保理決議違反」と声を高めた。ロシアは自国メディアを通じて「韓国が朝ロ条約を落ち着いて受け入れなければならない」と主張した。
25日、韓国外交部によると、鄭炳元(チョン・ビョンウォン)次官補は前日イラン・テヘランで開催されたアジア協力対話(ACD)外交長官会議でロシア外務省のアンドレイ・ルデンコ外務次官(アジア諸国担当)と遭遇した。19日の朝ロ条約締結以降、韓国外交部1次官の駐韓ロシア大使招致以外に韓ロ高位当局者が別で遭遇したのは初めてだ。しかし両者が会ったのは非常に短い間だったという。