<チャイナテックの逆襲>米国が防いでも先端技術すべて育てた…生成AI特許は中国が1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.08 11:31
中年のアジア男性がめんをつかむ。箸を握った指とめんをかんでぴくぴく動く顔の筋肉が実際の人のようにリアルだ。5秒間のこの動画はティックトックのライバルに挙げられる中国のショートビデオプラットフォーム企業快手の生成人工知能(AI)「可霊」が先月8日に公開した。
この動画が公開されると米国のシリコンバレーは大騒ぎになった。ティックトックで米国のソーシャルメディア(SNS)市場をすでに脅かしている中国が、今度は生成AI技術の最高峰である動画分野で脅威的な技術を持ち出したのだ。可霊は希望のシーンを提示語(プロンプト)を1回入力するだけで1秒当たり30フレームの高画質動画を最大2分の長さで作る。最大1分の動画を作れる米オープンAIの「ソラ」を上回る性能だ。