「8人予約すれば6人がキャンセル」…韓国、戒厳ショックで自営業の半数が泣いた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.17 11:19
12月3日の非常戒厳事態で自営業者の半分が損害を受けたという調査結果が出た。別の調査では小商工人の9割が弾劾政局により売り上げが減ったと答えた。小商工人と自営業者は当分こうした不景気が続くと予想した。
中小企業中央会は16日、全国の外食・宿泊業者505人を対象に10~12日に実施した緊急実態調査結果を発表した。調査に参加した外食・宿泊業者の46.9%は国内政治状況の不確実性で損害を受けたと答えた。全羅北道茂朱郡(チョンラブクド・ムジュグン)で宿泊施設を運営するAさんは「戒厳事態後キャンセルされた予約が40件を超える。昨年12月から今年1月には客室予約がみんな埋まったが、いまは予約率が50%にしかならない」と話した。世宗市(セジョンシ)で飲食店を運営するBさんは「8人が予約すれば5~6人がキャンセルし2~3人程度が来るほど非常に深刻な状況」と話した。