北朝鮮、外国人観光を拡大か…中国旅行会社「羅先特区観光が再開」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.17 08:59
北朝鮮観光専門の中国旅行会社「高麗ツアー」が「北朝鮮羅先(ナソン)特区が観光のために公式的に開放されたという情報があった」と明らかにした。高麗ツアーは16日、自社のホームページでこのように伝え、「2020年1月以来の(観光)再開となる」と説明した。北朝鮮の貿易拠点の羅先経済特区は自然環境など豊富な観光資源で、新型コロナ拡大前に外国人観光客がよく訪問したところだ。
昨年北朝鮮が受け入れたロシア人観光客の一部も列車を利用して羅先を観光している。米国のラジオ・フリー・アジア(RFA)は昨年7月、ロシア旅行会社「ボストーク・イントゥール」の観光商品を通じてロシアの観光客54人が羅先市に3泊4日滞在し、サヒョン山、琵琶(ビパ)島、豆満江(ドゥマンガン)地域を観光したと伝えた。