政治の前面に出る自衛隊…「安倍-統合幕僚長はほぼ毎週面会」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.26 08:31
日本の文民統制原則が有名無実になり、「制服組」と呼ばれる自衛隊幹部の政治的な影響力がますます強まっている。24日の朝日新聞は自衛隊幹部と安倍晋三首相の面会回数が過去に比べて大きく増え、自衛隊の制服組が日本政治の前面に出始めたと報じた。
統合幕僚監部が発足した2006年から今月まで統合幕僚長が首相に会ったのは計100回。このうち安倍首相が就任した2012年以降3年4カ月間の回数が76回と、圧倒的に多い。過去に首相と統合幕僚長が会ったのは地震など災難災害への対応や就任のあいさつなど特殊な場合に限られていたが、安倍首相の就任後はほぼ毎週面会したきたからだ。