マレーシア政府「北朝鮮大使館職員は48時間以内に撤収を…我々も対抗」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.20 09:22
マレーシア政府がクアラルンプールの北朝鮮大使館の職員に48時間以内に出ていくよう命じた。北朝鮮側の断交宣言への対応だ。また、2017年の「金正男(キム・ジョンナム)暗殺事件」以降、事実上閉鎖されている平壌(ピョンヤン)マレーシア大使館の撤収を公式発表した。
マレーシア政府は19日午後の声明で「北朝鮮の3月19日(断交)決定に強い遺憾を表す」とし「今回の決定は非友好的であり、建設的でなく、相互尊重の精神と国際社会構成員間の友好関係を無視した」と非難した。続いて「北朝鮮の一方的な決定は地域の平和、安定、繁栄を促進するうえで不当であり破壊的だ」と主張した。