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インドで400人の男が16歳の少女をレイプ…「史上最も悲惨な事件」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.17 14:47
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インドで16歳の少女が数カ月間にわたり数百人の男からレイプされたと訴え、警察が捜査を進めていると、CNN放送などが16日(現地時間)報じた。

報道によると、インド児童福祉委員会(CWC)は11日、マハラシュトラ州で路上生活を送っていた16歳の少女が400人からレイプされたと明らかにした。加害者の中には警察官2人も含まれていたという。

 
被害者は13歳の時にレイプされた33歳の男と強制的に結婚させられ、この男を避けようと家に戻ったところ父親からも性的暴行を受けたため、家を出てバス停留所でもの乞いするようになったという。

少女は男3人に強制的に売春をさせられ、少なくとも25人の加害者を特定したという。

インド警察はマハラシュトラ州ビードで発生した今回の事件に関連し、現在まで未成年者1人を含む8人の男を立件したと明らかにした。

女性人権活動家のヨギタ・バヤナ氏は今回の事件について「史上の最も悲惨な(レイプ)事件」とし「警察も被害者を保護できなかった。私たちはすべての犯人に対する厳正な措置を望む」と述べた。

インド国家犯罪記録局によると、2020年にインドでは2万8000件を超える女性対象た性的暴行事件が報告されている。しかし多数の女性が恐怖のため事件を知らせなかった可能性を考慮すると、実際の発生件数はさらに多いと、専門家らはみている。

インドでは2012年、首都ニューデリーのバスの中で発生した女子学生集団レイプ・殺害事件以降、強姦など性的暴行に対する処罰が強化された。しかしその後も悲惨な事件が続いているのが実情だと、CNN放送は伝えた。

インドでは8月にデリーで9歳の少女が集団レイプされた後に殺害された事件が報告された。9月にはマハラシュトラ州で15歳の女性を集団レイプした容疑で男性33人が逮捕されている。

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