「北朝鮮、おかしなやり方の偵察衛星実験」…専門家「地上との交信に注目」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.07 16:57
「おかしなやり方だが衛星と関連した技術的進展に注目すべき」。
最近2回の弾道ミサイル発射を偵察衛星開発用とする北朝鮮の主張をめぐり米国とドイツのミサイル専門家が出した評価だ。特に遠隔データ交換装置であるテレメトリーを利用したミサイルと地上管制施設間の資料交換(データリンク)部分では技術的進展があったと指摘される。
米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)が7日に伝えたところによると、戦略国際問題研究所(CSIS)ミサイル防衛プロジェクト副局長のイアン・ウィリアムズ氏は「(北朝鮮の)先月27日の発射で最も興味深い部分は地上とミサイル間の通信。軌道で速く動く飛行体と通信できるということが興味深い」と話した。