LPGA18大会でまだ優勝なし…韓国女子ゴルフ全盛期は終わるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.27 10:23
韓国女子ゴルフは過去10年間、世界最強だった。米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで活躍し、「世界ナンバー1」の地位を守った。しかし2020年代に入って下降が目立つ。韓国女子ゴルフの全盛時代はこのまま終わるのか。
韓国女子ゴルフの不振は数字にも表れている。韓国はLPGAツアーで2015年に15勝をマークしたのに続き、17年と19年にもそれぞれ15勝した。1シーズンに30余りの大会があるが、その半分近くで韓国選手が優勝した。ところが2020年と21年にはそれぞれ7勝、昨年は4勝に終わった。
また韓国は2015年のキム・セヨンをはじめ、16年はチョン・インジ、17年はパク・ソンヒョン、18年はコ・ジンヨン、19年はイ・ジョンウン6と、5年連続でLPGAツアーの新人王を輩出した。しかし2020年代に入って韓国ゴルフから新人王は出ていない。