崖っぷちに立たされた韓国代表チームの李強チョル（イ・ガンチョル）監督が姜白虎（カン・ベクホ）に対する信頼を表し、日本戦の先発ラインナップに入れた。

韓国は９日、東京ドームで開かれた２０２３ワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）１次ラウンドＢ組第１戦オーストラリアとの試合で７－８で敗れた。組２位まで準々決勝ラウンド（８強）進出のためにはオーストラリア戦は絶対に落とせない試合だったが苦杯を喫した。韓国代表としては１０日午後７時から始まる日本（１勝）戦に勝ってこそ８強行きに望みをつなぐことができる。

李監督はオーストラリア戦で「セレモニー死」して批判を受けた姜白虎を７番打者としてスタメン起用した。李監督は日本戦を控えて公式記者会見で「昨日の試合では相手投手の左右類型を考えて代打として使ったが、今日は感じが良いようのなのでスタメンに入れた。羅成範（ナ・ソンボム）がベンチで待機する。今後も起用していく選手なので姜白虎に対する質問は控えてほしい。高佑錫（コ・ウソク）は起用が難しいようだ。準々決勝ラウンドに進んだあとに考えたほうがいいようだ」と話した。