ロシア選手との握手拒否で失格のウクライナ女子フェンシング選手、パリ五輪出場の機会
ⓒ 中央日報日本語版2023.07.31 11:52
世界選手権大会で対戦したロシア選手との試合後の握手を拒否して失格になったウクライナの選手オリガ・ハルランに対して国際オリンピック委員会(IOC)が2024パリオリンピック(五輪)出場を保障した。
IOCは28日(現地時間)、トーマス・バッハ委員長名義の書簡を通じて、ハルランに「あなたの特殊な状況を考慮し、残りの期間にパリ五輪出場資格を満たせなくても追加のクオータを与える」と伝えた。続いて「極めて厳しいこの時期にIOCはウクライナ選手、ウクライナの五輪コミュニティーと引き続き完全な連帯を維持する」とも付け加えた。