<北京五輪>ドーピング疑惑のワリエワ登場すると…韓国解説陣、解説なく沈黙した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.16 08:15
何も話さなかった。韓国のフィギュアスケート解説委員たちは、ドーピングの波紋にも出場したカミラ・ワリエワ(16・ロシアオリンピック委員会)の演技に「沈黙解説」をした。
ワリエワは15日、中国北京首都体育館で開かれた2022北京冬季オリンピック(五輪)フィギュア女子シングルショートプログラムで技術点(TES)44.51点・芸術点数(PCS)37.65の計82.16点で1位に入った。アンナ・シェルバコワ(ROC・80.20点)を1.94点差で抜いた。
26番目の順序で演技を始めたワリエワは、トリプルアクセルの着氷過程でミスがあったが、他の要素をすべて完ぺきに跳んだ。ワリエワは感情が込み上げてきたのか、涙顔になった。ROC関係者たちとロシア観客、一部の中国観客は拍手を送った。