北朝鮮が巡航ミサイル挑発…韓米訓練期間だけで4回目の発射
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.23 08:19
北朝鮮が巡航ミサイルを発射し、韓米連合演習を狙った挑発の動きを続けた。弾道ミサイルだけでなく巡航ミサイルなど手段を多様化し、韓米連合軍事訓練期間だけで4回目の武力示威をした。
韓国軍の合同参謀本部は22日、「午前10時15分から咸興(ハムフン)一帯から東海(トンヘ、日本名・日本海)上に発射した巡航ミサイル数発を捕捉した」と明らかにした。軍当局は情報資産の能力が露出するおそれがあるという理由から飛行距離など諸元を公開せず「午前からリアルタイム探知が行われていた」と説明した。巡航ミサイルは10メートルの高度でも飛行が可能であり、探知が難しい。今回の発射の場合、レーダーのほか早期警戒機などの資産で北朝鮮のミサイルの動きを追跡した。